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菜園コラム

家庭菜園に役立つ記事をお届けしています。

  • 執筆者の写真ガーデンノート編集部

ブロッコリーをたくさん収穫したい

昨年ブロッコリーは苗から育てました。よくできてとてもうれしかったのですが、一つ不満点がありました。それは、苗はそれなりのお値段なのに一度しか収穫できずに栽培が終わり、物足りなかったことです。そこで今回は、苗よりもリーズナブルな種を購入し栽培することにしました。



ブロッコリーの収穫は1度だけではない


普段私たちがブロッコリーとして食べるのは、花のつぼみが集まった部分です。これを花蕾(からい)と呼びます。ブロッコリーは株の先端から一つの花蕾(頂花蕾)ができます。つまり、株一つから1個の収穫です。

けれど、品種によっ

ては、最初の花蕾を収穫した後にわき芽から花蕾(側花蕾)が収穫できるのもあります。わき芽からも収穫できれば、株一つからいくつも収穫ができて、長くたくさん収穫できるようになります。たくさん長く収穫したいのでわき芽も収穫できる品種の種を選びました


種まきをいつするのか?


種を入手したら次は種まきしますが、種まきの日取りが重要です。


ブロッコリーの発芽温度は20℃から25℃。2月はまだ寒く発芽温度には不足します。

けれど、種まきを遅くすると暖かくなり虫も増えます。また、ブロッコリーの花蕾が生育するのは15℃から18℃なので、春を過ぎたら収穫が難しくなってきます。


そこで、まだ寒いですが、立春過ぎたら種まきをすることにしていました。


ところが、天気予報をみると、立春を過ぎると雨天になり種まきするには難しそうだとわかりました。計画よりも早くなりましたが、2月3日に種まきすることにしました。この日の天気予報は晴れて比較的暖かく風も少ないとのことでした。





種まきするのは、風が少ないときがよいです。種は小さいものが多く、風が強いと飛んでしまいうまく種まきができません。飛んで行った種から芽が出たのか、畑の変な場所で野菜が育ってしまうことがあります。そのため、できるだけ風があまり吹いていない日を選ぶようにしています。


種まきをしよう


できるだけ暖かい日を選んで種まきをしますが、日中暖かくても夜は冷え込む季節です。

そこで今回は寒さ対策として簡易的なハウスを用意しその中で生育することにしました。次回は種まきについて紹介します。



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