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菜園コラム

家庭菜園に役立つ記事をお届けしています。

  • 執筆者の写真ガーデンノート編集部

枝豆の育て方〜発芽経過編〜

 前回は育苗トレーに枝豆の種を植え付けるところまででした。

花冷えと申しましょうか、雪国ではまだ花も見えない季節ですので寒の戻りと言ったところで、まだ朝には銀景色が広がっているということがしばしあります。

先週と同じく暖かさが足踏みしている様子に、1週間季節が進んだようには思えない空合いです。


枝豆の植え付け


 と言う事で、枝豆を植え付けたのが先週になりますが、植え付ける様子の写真がこちらになります。




 少々窮屈にも見えますが、1ポットあたり3粒の種を蒔きました

枝豆としては浅めかもしれませんが、種2粒分ほどの深さに植え付け、軽く上から指で均した後、ポットの下から水が出てくる程度にたっぷりと水を与えます。


 水を与えた後は、土の表面がカラカラと乾くまで水をあげる必要はありません。

乾燥に弱い他の苗と分けて水をあげるように注意しましょう。

今回の環境は当初窓の近くに置いた為に土の温度が上がりきらなかった為か、もしくは風の循環の無い室内の為か、土が湿気たままの状態が数日続きました。

 ポットの中の水の鮮度が低い状態が続くと少し心配になるので、程よい間隔で水を与えられるように調整したいです。


枝豆 経過1週間





 枝豆の種を蒔き、およそ1週間目を迎えようとしていますが、種に動きはありません。

土がやや盛り上がったようにも見えましたが、種が水を吸い、膨張したというのもあるでしょう。


 発芽させる為に用意した環境は、受け皿と保温の為のプラスチックケースに、日の光を通す手ぬぐいをかけて日陰の調整をしています。


 プラスチックケースは蓋もついているので、通気性をクリアすれば保温には丁度いい容器です。今の室温は15~20℃程度ですが、植え付け初日から数日は少し気温が低かったようにも思えるので、少し出遅れた気もします。


 枝豆の発芽は1週間から2週間程と言われているので、発芽に期待できるのはこれからですね。発芽前後にストレス無く育つことがその後の発育にも影響しますので、次週あたりに無事発芽することを願います。

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