この記事では家庭菜園で栽培するきゅうりの収穫方法について紹介します。栽培する際に参考にしてください。
きゅうりの成長スピードはとても速い
きゅうりは収穫が遅れると、どんどん大きくなってしまいます。旬の時期は一日であっという間に大きくなってしまいます。
大きくなり過ぎたきゅうりの実は種が多く味が落ちてしまいます。また、きゅうりの実を残すと種づくりのために養分を吸収してしまい、株が早くだめになってしまうこともあります。
できるだけ収穫を長く成長を楽しむためには、食べごろの大きさできゅうりを収穫しましょう。
きゅうりの収穫する方法
品種にもよりますが、きゅうりの実が20cmほどの大きさになったら食べごろなので収穫しましょう。きゅうりの成長はとても速いので、少し小さいぐらいの大きさで収穫するとよいですね。
一日であっという間に成長することもあるので、最盛期は朝晩の2回きゅうりを見回りし収穫するのがおすすめです。
日中の暑い時間帯に収穫すると、きゅうりが傷みやすくなります。新鮮な野菜を収穫するのなら朝と晩がいいです。
きゅうりを収穫するときには、つると実をつないでいるところをハサミで切ります。このとき実につながる軸の部分を少し残して切ると、実から水分が逃げにくく鮮度を保てます。
新鮮なきゅうりにはトゲがあり、素手で触ると痛いです。農業用の手袋があると便利ですね。
できるだけ長く収穫するためには
収穫の後半には、きゅうりの実が曲がってしまうことが増えます。きゅうりの実が曲がるのはいろんな理由がありますが、株が疲れてしまっているのも理由の一つです。
きゅうりの実が小指ぐらいの大きさになると今後曲がるかどうか判断できます。曲がっている実を早めに切り取ることで株が疲れることを防ぎ、少しでも長く収穫できます。
さいごに
とれたてのきゅうりはみずみずしくおいしいですね。収穫したばかりの新鮮な野菜を味わえるのも家庭菜園の醍醐味。今回紹介した方法を試してできるだけ長く収穫を楽めるといいですね。
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