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野菜には相性があります。食べ合わせの話では無く、栽培するときの話です。トマトと相性の良い野菜や植物をセットで育てることで、育ちが良くなったり、病害虫が寄りつきにくくなったりする効果が出るのです。コンパニオンプランツとも呼びます。
今回は、そんな効果の出る野菜や植物を3件ピックアップしました。
バジル
トマトと一緒にカプレーゼやピザで食べてもおいしいのが良いところです。
トマトのすぐ横に植えることで、余分な水分を吸い取る効果が期待できます。また、その独特なにおいから害虫が寄りつきにくくなるとされます。
ネギ
害虫を遠ざける作用があります。根が茂らないのでトマトの根の邪魔をほとんどしないこともポイントです。さらに根から病原菌に対する抗生物質の一種を分泌しているため、病気予防の効果も期待できます。
ニラ
ネギと同様、香りと根から病害虫を予防します。
マリーゴールド
野菜だけ育てるのは殺風景で嫌だという人におすすめです。
花の独特なにおいで害虫を寄り付きにくくします。また、マリーゴールドの根はセンチュウに効果があります。
さいごに
どれも植えるときは寄せ植えのように、トマトの株の近くに植えることがポイントです。トマトをガードするような感じで囲って植えましょう。
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