top of page

菜園コラム

家庭菜園に役立つ記事をお届けしています。

  • 執筆者の写真ガーデンノート編集部

トマト栽培何坪必要?コンパニオンプランツって?

更新日:2019年3月17日



プランターなら、細長いプランターに2、3本植えれば良いのですが、畑だと一坪にどれだけ植えればよいのでしょうか。また、何坪あれば自分の目指す収穫量に届くのでしょうか。さらに、トマトの株の間を使うコンパニオンプランツについてもご説明します。


一坪あたり

大玉トマトは一坪あたり7〜9本程度が目安です。株の間が最低40センチは空くようにします。冬まで育てたい場合は日照量確保のために多めに空けるとよいでしょう。

一坪あたりの収穫量ですが、大玉トマトだと一段につく実は3〜5個。それが5〜7段できるので、家庭菜園では15〜20個できれば上等といえます。それが7〜9株ですから、一坪あたりの収穫量は140個前後でしょうか。一坪あたりに植える本数とトマトの品種でも前後しますから実際に計算してみてください。


コンパニオンプランツ

コンパニオンプランツという言葉をご存じでしょうか。近くに植えると育成の妨げになるどころが、よりよい環境をつくってくれて、かつ害虫や病気を防いでくれる植物のことです。

トマトだとバジルが知られています。料理でも相性が良いので好都合ですね。

バジルは熱帯原産なので水分をよく吸います。トマト周辺の土壌を適度に乾燥させてくれるので、糖度の高いトマトを育てるのに一役買います。また、バジルの独特なにおい成分が、害虫に多少効くとされています。

コンパニオンプランツを寄せ植えするのは、プランター栽培でも可能ですが、畑をおすすめします。根をのびのび育てて、広めに株の間をとりたいからです。


さいごに

コンパニオンプランツはデメリットもあります。茂りすぎると作業がしにくくなるのと、複数の種類を混ぜて植えるとわかりにくくなる点です。後々の作業をしやすいように、タグを付け、株の間を広くとるなどの工夫をしましょう。

閲覧数:17回0件のコメント

Comentarios


bottom of page