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トマトの支柱はどれくらいの高さがあればよいのでしょうか。
植え替え前と植え替え後に分けてご説明します。
植え替え前
植え替え前のまだ花が咲いていないくらい小さなトマトの苗であれば、支柱の高さはさほどいりません。30センチもあれば十分か、むしろ大きいくらいでしょう。このころであれば、支柱は最悪割り箸でも代用できます。
植え替え後
トマトの苗をプランターや畑に植え替えた後であれば、大きな支柱が必要です(植え替え前の支柱は抜きましょう)。
どれくらいの高さが必要か、それはどこまで育てるかによります。
大玉トマトを家庭で育てる場合、ほとんどの方が1本立てで育て、花が5〜7段ついた時に摘心をして生長を止めてしまうはずです。このやり方でしたらおおよそ人の背丈ほど。180cm程度あれば大抵は事足ります。
さいごに
変則的な育て方になりますが、2本立てにして茎1本あたりにつける花の段は3段程度で育てる場合は、その分支柱の高さは下げられます。つまり、いつ摘心するかで必要な高さは決まります。
1本立てでも、ハウスで育てて摘心せずにどんどんと伸ばす場合は180cmの高さでは足りません。この場合は支柱ではなくネットに変えたり、斜めに育てることで全体的な高さを下げるといった工夫をすることになります。
180cmというのは、あくまで1本立てで適当な時期に摘心する場合の目安です。
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