この記事では、トマトのおすすめ品種を5つ紹介します。主婦から農家の方まで幅広く利用している品種です。
桃太郎ファイト
青枯病、葉かび病に強く、他には斑点病やトマトモザイクウイルスにも強い複合対病虫性があります。桃太郎シリーズの中でもトップクラスに糖度が高い品種なので、水分をコントロールした高糖度トマトにも適しています。チャック果(実のおしりからがくまでチャックのような筋ができた実)の発生が少ないのもポイントです。
CF桃太郎ファイト
より病気につよい品種で、葉かび病に安定した耐性を持ちます。さらに複合対病虫性を持っているので他の病気にも強いです。
桃太郎ファイトと比べると草勢がおとなしい代わりに持久力があり、栽培が後半になっても安定した収穫があります。糖度が高いので高糖度トマトの栽培にもおすすめです。
桃太郎ゴールド
スーパーではまず見ない黄色の大玉トマトです。他の桃太郎より糖度は低めですが、シス型リコピンという体に吸収されやすいリコピンを多く含んでいます。草勢がおとなしく、実がつきやすい特徴があるので初心者でも安心です。
萎凋病、斑点病、根こぶ線虫、トマトモザイクウイルスなどに対する耐性があります。
おどりこ
酸味とあまみのバランスがよく、収穫量も多いトマトです。萎凋病、斑点病、トマトモザイクウイルス、根こぶ線虫、半身菱凋病に対して耐性があります。
フルティカ(中玉)
大玉よりも小さい果実ですが、中玉トマトの中では最高クラスの糖度を誇ります。トマトモザイクウイルス、葉かび病、斑点病、根こぶ線虫に耐性があります。他に紹介した4種と比べるとオールシーズンの栽培が可能です。
まとめ
特に桃太郎シリーズとおどりこは家庭菜園では定番の品種です。桃太郎は沢山の品種がありますし、他シリーズも数えきれないほどの品種が開発されています。メーカーのホームページなどで、自分の欲しい耐性とおいしさをもった品種を探してみてください。
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