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トマトは長く雨に打たれていると病気になりやすい植物です。一度病気になってしまうとなかなか治らないものですし、他の株に広がってしまうと目も当てられません。
また、病気だけではなく、実割れを起こすこともあります。実の生長に時間がかかる大玉トマトでは、ミニトマトよりもリスクが高いのでしっかりと対策する必要があります。
そこで作るのがビニールハウスです。ハウスと言っても、家庭菜園で出来る簡易的なものを紹介します。
雨よけハウス
アーチ型の支柱とビニールシートを組み合わせることで作れます。横はむき出しで、屋根だけのタイプです。横の部分は虫対策にネットを張ったり、もっと雨をよけたいと思えばビニールを追加するなどして用途に合わせてカスタムします。下はマルチシートを敷くこともできます。簡単に作れるので、家にある物を組み合わせても良いですし、「トマトの雨よけセット」として市販されているキットを使っても良いです。
用意するもの
アーチ型支柱
直線の支柱
支柱結束バンド
ビニール(ビニール袋でも可)
ビニール紐
自作するときに必要なのはこれくらいです。アーチ型支柱は無いかもしれませんが、そのほとんどが100均でお手軽にそろう物ばかりです。ぜひ作ってみてください。
また、ビニールはホームセンターで専用の大きい物を購入しなくても、大きなゴミ袋で作れますし、ビニール紐でなくても洗濯バサミで代用できます。
家にある物を組み合わせてつくるのも家庭菜園の楽しみの1つです。
さいごに
風が強い日は気をつけないといけません。風で飛ばされて隣の作物を荒らしたり、他人に迷惑を掛けないように、ビニールを一時的に撤去したり、支柱の固定を強化するなどしましょう。
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