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菜園コラム

家庭菜園に役立つ記事をお届けしています。

  • 執筆者の写真ガーデンノート編集部

トマトのカラス対策3パターン

更新日:2019年3月17日



食べやすく甘いトマトはカラスに狙われがちです。

せっかく立派なトマトが実ったのにカラスに食べられた、そんな悲しいことにならないように、カラスが気になる地区で育てている人は対策しましょう。


カラス脅しグッズ

カラスが警戒するような光る物や、人を模したものをトマトの周囲に設置することで寄りつきにくくします。

CDの反射する面をぶら下げたり、支柱を立ててマネキンの首を置くなど、身近な物で出来るのがメリットです。

ただカラスは頭が良く、最初はびっくりしてもその後は何の変化も無いと「これは無害だ」と学習してしまいます。ただ置いただけでは効果が長続きしないので、まめに動かしたり、変える必要があります。


テグス

カラスは羽が何かに当たることを嫌がります。そこで糸を張ることで、カラスが羽を広げるスペースを減らし、カラスにとって近寄りたくない環境を作り上げます。

また、糸は見えにくいため「そこに何かよくわからないものがある」という脅しにもなります。

設置は簡単で、トマトのそばに支柱を立てて、糸をぐるぐると巻き付けるだけです。専用の防鳥テグスは安価ですし、裁縫用の糸でも代用できます。


ネット

侵入させなければ良いのでネットを張ってガードしてしまえば良いのです。

支柱を立てて固定しますから、上はパネルにして屋根を作り雨避け対策をするなどの応用も利きます。

カラスは大きいので粗めのネットで大丈夫ですが、その頭の良さから張りが甘いと引っ張ってしまうことと、テグスや家にある物を利用した脅しグッズより費用が高いことがデメリットです。


さいごに

インテリアついでに、ビール缶などで良く光を反射する風車を作って設置してみたりと、家庭菜園ならではの遊びも出来ます。どんなカラス対策をするかはお財布と家にある物、そしてやる気次第なのです。



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