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菜園コラム

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  • 執筆者の写真ガーデンノート編集部

トマトの栽培期間はいつからいつまで?トマトの一生

更新日:2019年3月17日



トマトの栽培期間を、育成状況に合わせて紹介します。北の地方だったりビニールハウス栽培だったり、人によって環境が違うのであくまでも目安です。


種まき〜育苗

種から育てる人はここからですね。3月〜4月頃になったら種まき開始。ビニールハウスならもっと早くから種まき可能です。本葉が3枚までの、まだセルトレーや育苗箱で育てているころは最低温度が12℃をきらないようにします。ポットに移してプランターや畑に定植させるまでの間は、最低気温8℃まで。最初のころに低温だと、大きくて強い苗は育ちません。温度管理のために育苗用のビニールトンネルを作っている人が多いようです。


育苗〜植え替え(定植)

苗を購入する人はここからです。東北はもっと早いと思いますが、苗は4月ごろから出回り始めます。

ただ4月といえばまだ夜は寒いもの。上記の最低気温を下回る日だってあるので、夜は室内に入れるか、外なら保温材や電熱線が必要になります。初心者がこの時期に購入するのはあまりおすすめしません。

GW前後になれば夜の気温も高く安定し、新しい苗が次々と入荷されるのでこの時期の購入がおすすめです。これを過ぎてしまい5月中旬になってしまうと、売れ残りの苗が目立ち始めます。

定植に適した時期を過ぎてしまったり、ポットが根でパンパンになってしまっているものは弱っている場合が多いので良い苗とは言えません。ポットをひっくり返すと根がうじゃうじゃでているものは古いものですので注意しましょう。


収穫から枯れるまで

放っておけば夏中どころが秋の半ばまで収穫可能ですが、9月ごろから株も弱ってきます。

自分でトマトの生長点を取って、これ以上実をつけないようにしてしまうのも大切なことです。これを摘心と呼びますが、花がついた段が5、6段になったら頃合いです。

まだまだ花を咲かせるので気が乗らない人も多く、取るか取らないかは人それぞれのようです。

そのままとらずにいれば11月〜12月ごろに枯れて終わりです。


まとめ

・3月〜4月…種まき

・4月〜5月…育苗

・GW…苗を購入

・5月〜6月…定植

・9月ごろ…摘心

・11月〜12月枯れる


箇条書きにするとこんな感じです。摘心した場合は、最上段の実を収穫したらそこで片付けて終了なので、いつまで栽培しているかは人それぞれになります。


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