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菜園コラム

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  • 執筆者の写真ガーデンノート編集部

トマトに付いた赤い虫とは?

更新日:2019年3月17日



トマトのお手入れをしていたら小さな赤い虫を発見したことはありませんか?それはハダニの仲間の可能性があります。放っておくと被害が広がる可能性がありますから、見分け方と対策を覚えて除去してしまいましょう。


ハダニとは

ハダニとは、ダニや蜘蛛の仲間で、成虫・幼虫ともに被害を出します。赤いハダニはカンザワハダニという種類であることが多いです。体長は1ミリあるか無いかですが、赤いためよく目立つはずです。そのほかに薄緑色をしたハダニもいますが、こちらは見にくいため注意が必要です。


被害

葉っぱの裏については汁を吸います。多少の発生では問題ありませんが、数が増えてくるとついてしまったところが黄色くなり枯れ始めます。

その小ささと被害から病気と間違えやすいのですが、脱皮の殻や虫本体がついていることで見分けられます。


対策

もともとトマト周囲の雑草に付いていたハダニが、除草剤の散布や草むしりのせいでトマトに移り、被害を受けてしまったという場合があります。あらかじめマルチシートを敷くなどの予防をします。

被害が増えてしまった場合はマイトコーネフロアブルなどの殺ダニ剤を散布しましょう。


さいごに

赤い虫は目立って感じが悪いものですよね。見つけ次第排除したり、マルチシートを敷いて予防しましょう。また、トマトに付く小さな虫といえば、他にもトマトサビダニやハモグリバエなどが挙げられます。それらの症状とも見比べてみてください。



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