
茎が伸びてくると、風に吹かれてゆらゆらしているうちに折れてしまうことがあります。大玉トマトは一本立てが一般的ですから、1つしかない茎が折れてしまうとつらいものです。
そうならないために、苗が育ってきたら支柱を立てて固定をする必要があります。
仮支柱
畑にトマトの苗を植え付けたらまず仮支柱を立てます。そう大きな物でなくても、30cmくらいあれば十分です。根をしっかりと張らせて大きく育てる土台を作ります。
本支柱
仮支柱では心許なくなってきた頃に本支柱を立てます。立て方はいくつかありますが、ここでは直立式と合掌式をご紹介します。
直立式
土に対して垂直に刺し、それだけでは倒れてしまうので土と平行に支柱を組むことで補強します。プランターなら、支柱とプランターを結んで固定することもできます。
合掌式よりも日当たりが良くのびのび育ちますが、しっかり固定しないと風で根こそぎ倒される可能性があります。
合掌式
合掌するように斜めに支柱を刺します。直立式より日陰になりやすいですが風に強く、立体的になるためネットを張れることもポイントです。
さいごに
どちらの刺し方も支柱をきっちり固定をしなくては意味がありません
支柱固定用として支柱の太さに対応した園芸支柱ジョイントや、どんな太さの支柱にも使えるゴム製の支柱結束バンドなども市販されています。もちろんビニール紐でもしっかり縛れば大丈夫です。
Comentarios