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菜園コラム

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  • 執筆者の写真ガーデンノート編集部

トマトを育てよう!種まきから育てるコツ

この記事では家庭菜園でトマトを栽培する上で種まきについて紹介します。栽培する際の参考にしてください。


トマトの種まきはいつする?




トマトの苗が植えつけできるのは、ゴールデンウィークの前後から6月初めまでです。種をまき、地植えできる大きさになるには約2カ月かかるので、種から育てるときは3月中には種まきして育苗をするのがよいですね。


トマトは寒さが苦手





トマトは低温が苦手な野菜です。トマトが発芽するのに最適な気温は20℃から30℃で、やや高め。また、生育するには昼間は25℃から30℃、夜間は10℃から15℃ほどの気温が望ましいです。


春は暖かい日も多いですが、トマトの発芽・生育にちょうどよい温度を維持するのは難しいですね。畑に直まきするのではなくポットに種をまいて苗を育てるとよいでしょう。


トマトの種まきの仕方





種まきで必要なのは、野菜栽培用の培養土、ポット(約7㎝)、種です。初心者は、市販の種まき用の培養土を選ぶのもよいですね。


まず、培養土をポットにいれます。量はポットの半分より少し多めぐらいです。ポットに3粒ずつまき、その上から軽く培養土をかぶせます。霧吹きで水をまいて種まきは完了です。

種まきした後は育苗し、本葉が7枚ぐらいになったら植え付けします。育苗中は、屋内、温室などで栽培するとよいですね。また、市販の発芽・育苗器を利用するのもおすすめです。


接ぎ木苗なら初心者も安心


ホームセンターなどではトマトの苗が売られていますが、その多くが接ぎ木苗です。接ぎ木苗は、根の部分が異なる苗をつなぎ合わせた苗です。


苗を植えつけた後に病気になりだめになってしまうことがよくありますが、接ぎ木苗なら病気になりにくく安心。土壌から感染する病気に耐性があるものなら、初心者でも育てやすくなってします。


接ぎ木苗は種よりもやや割高ですが、病気になりにくいので家庭菜園初心者にもおすすめです。


さいごに


夏野菜の代表であるトマトは寒さが苦手です。トマトの種まきは、温度管理がポイントです。種まきから栽培するのは初心者にはやや難しいことですが、苗が売られていない品種も栽培できます。種まきからの栽培にぜひ挑戦してみてください。


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