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家庭菜園で栽培しやすい部類に入るトマトといえど、お手入れすることは意外と沢山。
水やりや土作りなど基本的なこと以外で、トマトにするべきお手入れをざっくりとまとめました。
芽かき、摘心
わき芽を摘むことで、芽の生長に使われる予定だった栄養を実にまわします。摘心も同様です。おいしくて大きなトマトを作るにはかかせないことです。風通しを良くして病気を予防する効果も期待できます。
支柱立て、誘引
プランターや畑に植え替えたら支柱を立てます。支柱そのものが倒れないように深く刺します。支柱を複数使って合掌するように組んだり、直立させて使うときはプランターに固定するか横棒を入れて補強することも重要です。
支柱を立てたら誘引もしましょう。8の字になるように結び、それぞれの穴に支柱とトマトの茎がくるようにします。トマト側はきつく縛らず、余裕を持たせることがポイントです。きつく縛ってしまうと逆に茎が折れる原因になってしまいます。
環境を整える(水分調節)
トマトは比較的乾燥を好みます。マルチシートを敷いたり、屋根やハウスをつけることで必要以上に雨に濡れることを防ぎます。泥はねを減らせるため、病気を防ぐことにもつながります。
また、水やりは朝夕見回って土が乾いていたら行いましょう。土が湿っているのに毎度毎度与えては多すぎる場合があります。
さいごに
芽を摘んで栄養をコントロールする、支柱を立てて支える、環境を整える。これらを適切に行うことで大きくておいしいとまとが実ります。
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