トマトはコンスタントに肥料を与えなくてはいけない植物です。こまめに与える必要がありますが、与え過ぎも良くありません。見極め方法も一緒に説明します。
草勢判断
草勢、文字通りトマトが勢いよく成長しているかですが、成長点(トマトの茎の頂点)から大体20センチのところで判断します。朝に見ましょう。
栄養過多の場合
葉の色が濃く、内側に向かってくるりと巻いている状態。表面がでこぼこしている。くるりと巻くのは病気の場合もあるので気をつけましょう。
栄養が適正の場合
茎の太さは1cm以上。葉の色は適度な色をしていて、ぴんと伸びている。
栄養不足の場合
葉も茎も細くて葉同士の間隔が広い。Y字のように葉が立ってしまって、色は薄い。
追肥
栄養過多の場合は定期的に与えている肥料を遅らせ、栄養不足の場合はすみやかに肥料を与えてやる必要があります。完全な栄養不足の状態まで待つ必要はありません。成長点のあたりの若い葉が内側に向けて丸くならなくなり、全体的にひょろっとしてきたと思ったら追肥を与えます。
さいごに
成長点を見てもいまいち追肥の与えどきがわからないときは、試し水という方法があります。やや多めに水を与え、その数日後に草勢が回復しなければ与えどきです。
ちなみに、肥料を与えるときは注意が必要です。根や茎に直接当たる部分に肥料を置いてしまうと、そこが痛んで枯れてしまいます。
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