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トマトが大きくなってきたら支柱を立てて、誘引をしなくてはいけません。
誘引のやり方とポイントをご紹介します。
誘引とは
誘引とは、植物を支柱やネットに結びつけて固定することです。
誘引のメリットは植物を支えるだけではありません。まっすぐに育てることで風通しと日当たりが良くなり、生育の助けにもなります。
トマトのようにつる性ではなく、なおかつ大きく育つ植物にとって誘引は必須です。
道具
麻紐やビニール紐など、紐状の物で結びつけます。あまり細くて固い紐を選んでしまうと、茎を傷つけてしまう可能性があるため気をつけましょう。
また、洗濯バサミのような園芸用茎止めクリップなども市販されています。100均で買えるビニール紐よりも値段は張りますが、ワンタッチで手早く作業できます。畑で多くの苗を育てている人におすすめです。
ポイント
ポイントは紐を交差させて8の字に巻き付けることです。8の字の穴2つにそれぞれトマトの茎と支柱がくるようにします。交差させずに茎と支柱をひとまとめで縛ってしまうと、こすれて傷を付けてしまう可能性があります。
また、きつく縛らずに緩く隙間をあけて結ぶこともポイントです。ぎっちり縛ってしまうと、トマトの成長過程で茎が太くなって食い込んでしまったり、余裕が無いためそこから折れてしまうこともあります。
さいごに
誘引はそこまでまめにする必要はありませんが、上のほうが少しぐらついてきたり、前に誘引した箇所から30cm程度成長したら次の誘引をする時期です。
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