夏の暑さもピークを迎え、連日猛暑日を記録している場所が多々見受けられています。
そんな中、7月には青かったトマトも次々と完熟となり、収穫と相成りました。
トマトとバジルは作物としても料理においてもセットと言えるほどの相性ですが、これらが一緒に食卓に出てくると家庭菜園の夏も最盛期を感じます。
消費の忙しい時期がやってきました。
栽培139日目 バジル収穫
花を何度か摘み取り、そのたびにバジルの強烈な香りが指先に染みつきました。
その際頂芽を摘む事になるため為、さらに脇芽からの分裂が進んでいます。
追肥も行いつつ、大きなな葉も増えてきましたので、収穫を行いました。
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今後も脇芽が増えることを意識しつつ、切り戻すように必要な分を収穫します。
大きな葉だけが必要な場合は、普段は葉だけを収穫し、折を見て切り戻すといいでしょう。
雨の直後の為葉に泥はねしてしまっていましたが、一枚一枚洗う事でどうにかすることにします。
バジル収穫 バジルの調理・保存方法
畑で収穫した大量のバジルならではの料理が、バジルソースです。
ジェノヴァ産のバジル(バジリコ)を使用した伝統的調味料を「ペスト・ジェノヴェーゼ」と言い、今回はそのようなイタリア風のソースを作ります。
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バジル50gほどにつきニンニク1~2片、粉チーズ大匙2、塩小さじ1/2、EXVオリーブオイル80~100cc、あれば松の実かナッツ、お好みで鷹の爪を少々、
バジル以外の材料をミキサー等にかけ、攪拌され次第、洗ってしっかり水気を切ったバジルを加えてペースト状になれば完成です。
保存はすぐに使い切ってしまう分は煮沸消毒した瓶に、使い切れず長期保存する分はチャック付きビニール袋などで冷凍保存できます。
その他、収穫したバジルは塩漬け、乾燥バジルなど保存食としても優秀です。
主食としての使い道が無いように思えるバジルでも、保存食としても使えるのでたくさん採れても困る事がありません。
これから益々収穫量が増える予定のバジルの苗ですが、夏だけでなく秋以降まで食卓を彩ってくれる予定です。
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