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菜園コラム

家庭菜園に役立つ記事をお届けしています。

  • 執筆者の写真ガーデンノート編集部

スイートバジル 8〜13日目

 お花見の便りと共に豪雪地帯の報道が重なり、まだまだちぐはぐとした模様の日本列島です。

まだ冬に季節が戻ってしまう警戒はありますが、室内に居ると暑いと思える日も次第に増えてきました。

涼しいと思える程度の過ごしやすい季節になったようです。


栽培8日目





 無事発芽したスイートバジル。根も伸び双葉も開き始めましたので育苗ポットに移植しました。

土に埋めてしまうと、まだまだ小さいものです。

ですが、この時点ですでにおなじみのスイートバジルの匂いを含んでいるようで、移植の際に思わず「あっ」と思ってしまいました。

バジルの匂いには鎮静効果があると言い、リラックスできるということらしいですね。

野外での栽培ではあまり気にしませんでしたが、室内で育てればハーブの良い匂いを栽培中も楽しめるのかもしれません。


 バジルの香りと言えば、この香りの中にはちょっとした虫よけ成分も含まれているとか。

バジルなどのハーブは刻んだりすり潰したりすることで香りが広がるものなので劇的な効果は見込めませんが、少しだけ注目したいところです。

 それと、バジルはコンパニオンプランツとしての効果も知られていますね。

バジルと食味の相性も正にパートナーであるトマトと共に植えることで、良い影響があるということです。

トマトは乾燥気味の方が味が良くなる野菜であり、近くに水を好むバジルを植えることで水分調整になるということと共に、

トマトの株が発する匂いにバジルの匂いが重なることで、トマトを好む虫が寄りにくくなるとも言われています。

匂いにもまた効果があるというのはありがたいですね。



栽培13日目





 育苗ポットに移動したバジルの苗は、室内の暖かい環境でこのように成長しました。


 種から根が出るのは早かったものですが、その後は急激な成長というわけでもないようです。

ですが地表部分は着実に双葉が開きました。

まだ小さいカイワレ大根といったところで、見た目ではまだバジルかはわからないものです。

植え付けるころには少しはバジルらしい姿になっていてほしいところですね。


 バジルの植え付けを行う畑ですが、雪もほぼなくなり耕す目途が立ってまいりました。

室内でぬくぬくと観察を行うだけではなく、しっかりと体を動かさなくてはなりません。

家の中で緑を眺めていられるのも、もうすぐ終わりを迎えるようです。



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