トマトの苗を植え栽培しています。今回はトマトの成長の様子と芽かきの方法について紹介します。栽培の参考にしてください。
トマトの植え替えの具合は
4月28日にトマトの苗を植えました。苗がだめにならないか心配でしたが、枯れずにしっかり根付いたようです。植えた直後にひどい悪天候にならなかったのがよかったようです。
ひょうが降る
5月4日ひょうが降りました。その日は外出していて、苗の様子を見に行けませんでした。ひょうで葉が傷ついて苗がだめにならないか不安でしたが、後日確認すると大丈夫でした。ひょうが降るまでの間に苗がしっかり定着していたので、今回は大丈夫だったようです。
苗を植え替えた後しばらくは天候が安定しているほうが成功しやすいです。天気予報を確認して畑作業するとよいですね。
わき芽の芽かき
晴れの日も多く、トマトの苗の成長は順調で、枝は伸び、葉は茂ってきました。成長すると、葉の付け根から芽が生えてきます。これが、わき芽です。
わき芽を摘み取ることを芽かきと言います。芽かきをせずにそのままにすると、わき芽が成長し葉が茂ります。
枝葉が多いと苗全体に養分が十分に行きわたらず実の収穫量が悪くなることがあります。また、枝葉が多いと風通しが悪くなり病気が発生しやすくなります。そのため、余分な枝葉は取り除く必要があります。
せっかく伸びた葉を摘み取らずそのままにしておきたくなることもありますが、芽かきは大切なことです。しっかり芽かきをしましょう。
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わき芽の芽かきの仕方
5月12日、芽かきをしました。芽かきの方法を紹介します。わき芽とは、トマトの苗の茎と葉の間から伸びる芽です。
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わき芽は見つけたら、早めに摘み取ります。小さいうちに摘み取るほうが苗への負担が少ないからです。わき芽は5cm以内の大きさで摘み取るようにしましょう。
わき芽は、指でつまむと簡単にとれます。また少し伸びたものは、ハサミで切ります。切り口から病気になる可能性があるので、清潔な手もしくはハサミを使います。
また、晴れた日に行います。湿った日よりも乾いた日のほうが病気になりにくいからです。
さいごに
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芽かきは苗を植えてから収穫まで続けていきます。夏になると成長のスピードが早くなるのでわき芽もどんどん出てきそうです。今は苗の背丈が低く芽かきも簡単ですが、これから大きくなると大変になってくるかもしれません。こまめに観察して世話をしていきたいです。
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