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菜園コラム

家庭菜園に役立つ記事をお届けしています。

  • 執筆者の写真ガーデンノート編集部

ハーブ 12週目

 カラッとした風に陽射しの暖かい日と、冷たい雨がしとしとと染み入る日が交互に来るような、そのような気候が続いています。

 天気予報に伺いつつ、布団や洗濯ものを外に干せばすぐに乾いてくれるところがありがたいところ。

しかし乾燥しているということは気温も相まって畑の土が乾きやすく、水切れが気になるところではあります。

 雨が降る日には肌寒さを感じるものの、雨が降るという事は普段の水やりよりも存分に水を与えられることになるので楽をすることができます。

 このような天気の繰り返しのお陰で、作物は生長の早いものでは腰あたり程までに成長しました。

伸びの勢いの良い作物の成長の早さには驚かされます。

だんたんと花もつけ始め、夏野菜の収穫ももうじき見えてきそうです。



栽培83日目





 つい前までは上と下の葉同士が重なるように生えていたバジルですが、近頃では丈が伸びてきて風通しの良い恰好になってきました。

茎の長さも太さも成長している証かと思います。

その為ちょっとやそっとでは倒れたりはしないのですが、次第にどの苗も太陽の方角へ向かって傾いてきています。

しばらくは倒れそうもないとはいえ、茎が少々腰折れているのは気にはなってきました。

これがプランターや鉢植えなら太陽の方角を変えることができますが、これ以上倒れそうならば支柱を検討するところです。





 葉の大きさは新しい葉ほど大きく広く成長している様子がわかりやすくなってきました。

点のように見えていた脇芽ははっきり二葉に分かれて大きくなり、まだ小さいとはいえ葉の数が一気に増えたように思えます。

もう少し背丈が伸びたところで、この脇芽が枝葉として成長することに期待して頂芽を収穫することとなるでしょう。

葉の数が増えるほど、また新しい葉の成長に繋がっているのが良く見て取れます。

まだ摘心は先と思ってはいましたが、「男子三日会わざれば刮目してみよ」とも言いますし、意外にあっという間にそこまで生長するということもあるかもしれません。



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