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菜園コラム

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ハーブ栽培 17週目

執筆者の写真: ガーデンノート編集部ガーデンノート編集部

 蒸し暑い日が続き、カンカン照りの日々になる時も近づいてきました。

長時間外に居ると、上空からジリジリと熱されるような暑さです。

徐々に真夏日も近づいて参り、夏バテの時期であると知らせる土用の丑の日を迎えます。

土用の丑の日には、うなぎだけではなく「う」のつく食材を食べるのが良いとも言われていますね。


 スタミナ不足に気を遣う土用の丑の日、暑中だけではなく冬土用、春土用、秋土用があるとこのとですので、夏意外にもゲンを担いでも良いものかもしれません。

しかし体力を奪われる夏は特に、風習にあやかってでも栄養のあるものを食べて、元気を頂きたいものです。


 うなぎは年々国内漁獲量は減っているということで、うなぎ以外でもスタミナのつく食材のかば焼きもあります。

そしてうなぎより何より、旬の食材を口にすることが夏バテ予防になるのではないでしょうか。



栽培125日目





 だんだんと夏らしい気温になり、バジルの樹勢も本領を発揮してきたように感じます。

上から見ると葉がびっしり生い茂っているかのようです。

横から見ると太陽光パネルのように太陽の方向を向いているだけなので意外と風通しの良い様子なのですが、結構様になってきたのではないでしょうか。

収穫に向けて、雨も少なくなってくるので一層乾燥には気をつけていきたいと思います。





 ちょっと前まではひょろひょろとしていたバジルですが、

今では根本はしっかり木質化しており、結構な強風が吹く日もありましたが、そうそう倒れたり折れたりすることも無く立っています。

支柱は今の所添えているだけですが、見た目より丈夫みたいですので今の所大丈夫そうです。

作物を育てていくと、このように根本が硬くなっていく様子が目にも見て取れるのですが、

リグニンという物質が細胞壁を強化している状態だそう。

まだ木質化した部分は少ないですが、「バジルの生る木」のような見た目になっても面白いと思います。

ハーブなどを育てていると年々と根本が木質化してくるので、もしかしたら多年草として育てればあるいはそんな見た目になっていくのかもしれません。

もし鉢植えで植えていた場合、大きな株へと育てていくのも面白いかもしれませんね。

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