5月も中盤に差し掛かり、5月病という言葉がちらほらと聞かれるようになりましたね。
人間には気疲れが見られる季節ですが、家庭菜園にとってはまだ最初の時期に過ぎません。
ホームセンターに立ち寄ると、畑の立ち上げに気合を入れた人々で明るい活気を感じられます。
スーパーでは常に安い野菜を手に入れることが出来る時世ではありますが、
土や作物と戯れる為に外の空気を吸うことは、現代人にとっても気分転換になる良い習慣なのかもしれません。
室内に居ると肌寒く感じられるときもありますが、外に出ると不思議と太陽の光が暖かいです。
日の光に当たることが人間にも必要であることを、植物が教えてくれるということもあるかもしれませんね。
栽培48日目
1週間ごとに見ていくと、植物の生長がゆっくりとしたものであることを確認させられるものですが、
本葉が出た近頃は成長の速度が少しづつ早くなっているような気がします。
葉が大きくなり、気温も上昇傾向にあるということで調子が出てきたのでしょうか。
だんだんと売っているハーブ苗に近づいてきました。
このサイズでも、机に飾って時折鼻を近づけて楽しむ清涼剤として楽しめるのではないでしょうか。
トウ立ちした時のサイズを思い浮かべると、今が観葉するに一番かわいらしい時かもしれませんね。
バジルを植え付けるのに適した畑
とはいえいよいよ畑に植え付ける時期になってきました。
畑は既に出来上がっているので、まずは先鋒を畑に定植して様子を見たいと思います。
バジルは太陽と水分を共に好む植物と思われていますが、バジル自体は半日陰でも栽培することができる作物です。
ですので、日照時間の限られるベランダなどでも完全に日陰ではなければ育てることができますね。
逆に、葉を食べる作物ですので日当たりは良すぎるとかえって葉焼けしてしまい、食感や見た目を損なうことがあります。
食用に問題はありませんが、見た目のフレッシュ感を気にするならば遮光の必要があるかもしれません。
まとめると半日陰でも良いということで植え付ける場所をあまり選ばない有難い作物と言えます。
今回は複数の定植場所を検討していますが、まずは畑の中でも日照時間が比較的短い場所に植え付けました。
ここからいよいよ定植の数を増やしていきたいと思います。
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