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菜園コラム

家庭菜園に役立つ記事をお届けしています。

  • 執筆者の写真ガーデンノート編集部

ハーブ栽培 8週目

 家庭菜園の季節はまだまだ始まったばかりですが、スーパーなどでは少しづつ夏野菜の流通が増えてまいりました。

それぞれは一年中手に入れることのできる野菜ばかりですが、見るだにみずみずしく、色どりも豊かに感じられます。

冬野菜と替わるように、冬の間は食べる機会の減っていた野菜を食べることが増えきました。

もちろんトマトもそのひとつで、冬は加工したもので済ませていたものを生で食べるようになってきました。

畑に植えたトマトはまだ花も咲いておらず、収穫できるのは先ですが、収穫できるようになればスーパーで買うことも無くなるでしょう。

夏までのつなぎのように夏野菜を購入しているわけですが、そのお供であるバジルは果たして夏本番の前までに収穫できるでしょうか?



栽培55日目



 先週から畑に植え移し、畑での栽培が始まったバジルです。

育苗トレーの上ではそれなりに旺盛に見えていたバジルですが、畑では他の作物と比べて小さく、しばし見落としてしまうほど存在感がありません。

あまりに小さかったため、水やりを一度見落としてしまい少々慌てましたが、なんとか根付いて生長しているようです。

バジルは出来るだけ水切れを起こしたくない作物の為、まだ雨も少ない季節は毎日朝から水をあげます。





 成長は変わらずゆっくりとしているものの、畑でも問題なく成長しているかに思われましたが、

野外で日光を浴び、葉焼けの跡が出てきました。

畑の中でも比較的日当たりの少ない場所ではありますが、結構デリケートに反応してしまいました。

 外に出したばかりというのもありますし、今後葉も丈も大きくなった時に全ての葉が同様に日焼けするとは限りませんが、

暫くは他の作物といった日よけも無いので、簡易的な日よけも検討します。

家庭菜園ではよく米袋などで行灯のように囲って保温や風よけに務めさせますが、一定時間直射日光を遮るものさえあれば効果はあるでしょう。

 バジルの葉焼け自体は屋外で育てる以上珍しくもない現象です。

室内よりも日当たりの良い場所で適度な風に当たりながら育てられるのがやはり畑のメリットですから、早くこの環境に慣れて丈夫に育ってもらいたいです。




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