桜が終わり、続くように様々な花々が見ごろを迎えていましたが、その花もあっという間に見ごろを終えつつあります。
5月の陽気を感じられるうちはいつまでも花の見ごろだと思えてしまいますが、咲いた後の花の寿命は短いものです。
庭の片隅に赤い花びらが散らばっているのを見つけたのですが、どうやら忙しく見ていなかった間にチューリップの花が終了してしまっていたようです。
タンポポの花も沢山咲いていましたが、あっという間に白い綿毛に様変わりしていました。
非常に存在感のある花でも、いざ咲くとその咲いている期間は非常に短いものですね。
しかし、それと入れ替わるようにまた新しい花が蕾をつけつつあり、絶え間なく花々の模様替えが行われていることがわかります。
畑でも実をつける野菜の一番花が出来つつあります。
この花が咲き実をつけるころには夏と言える季節になっているかもしれません。
栽培69日目
バジルの葉は最初に日焼けした部分が残ってはいますが、青々と成長しています。
土と太陽から得られる養分で着実に生長していると感じます。
育苗時の頃の本葉の間からわずかに小さな次の本葉が出ていたころが懐かしく、上の葉になるにつれどんどん立派な葉になっているようにも見えます。
そして、一番下の本葉の脇から脇芽が発見できるようになりました。
実を食べる作物の場合、脇芽を制限しながら育てていきますが、葉を食べる作物は脇芽をどんどん増やして収穫量を増やすのがキモになってくるかと思います。
今まで本葉の間から新たに芽を出す形で上にだけ伸びていたバジルでしたが、横にも成長し葉を増やしていくきざしが見えてきました。
まだ一枚一枚は親指ほどのサイズの葉ですが、着実に葉を増やしていく力が増していっているのではないでしょうか。
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