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菜園コラム

家庭菜園に役立つ記事をお届けしています。

  • 執筆者の写真ガーデンノート編集部

バジル栽培 16週目

 7月になり、汗の出る暑さになることもあるということですっかりと夏の装いで過ごしていますが、

まだ雨季からは抜け出せていないようで、日によっては肌寒く感じられることも多いです。

日本列島の梅雨明けも近いと思われますが、その後はいよいよ厳暑になるかと思うと、人間にはつらい季節が近づいてまいりました。

暑さでぐったりとするような日、畑で作物に水を与えている時間が一番風を感じられ涼しく思えます。



栽培111日目





 先週摘心したバジルですが、脇芽が横に伸び、葉の数も増えていっていることで、だんだんと主茎から生えた葉ともわからないサイズになってきました。

後から生えたぶんか、虫食いも無くこちらの方がおいしそうな見た目です。

虫などの外敵の多い環境でまだ心配はありますが、食害の被害の量は減ったようなのでなんとか持ちこたえています。



バジルの追肥


 バジルもようやく生長してきているところですので、遅めではありますが追肥を行いました。

追肥には化成肥料を用いています。

肥料はチッソの割合の多めの葉物野菜用の肥料、もしくはハーブ用の肥料が良いでしょう。

実を生らせる作物には適していない他、窒素は肥料の主成分のひとつではあるものの与えすぎにも注意の必要な成分ですので気をつけます。


 肥料の袋に記載されている適量を、株の根本から少し離して置きます。

風で飛ばされないように、スコップなどで軽くならしてバジルの追肥は完了しました。


 この他、少し前から根本はもみ殻くん炭を撒きました。

もみ殻くん炭はアブラムシなどの虫よけになり、アルカリ性なので土作り時から徐々に酸性に傾いていく土の酸度を保つちょっとした手助けにもなると思われます。





 虫食いの心配はあるものの、まだまだバジルは大きな株になることが見込める作物です。

これからどっさり収穫できるような株に生長することに期待を込めて追肥しました。

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