景色に緑らしいものがほとんど見当たらなかった季節から、少しづつぽつりぽつりと雑草の姿が見られるようになりました。
一見何も生えていない畑も、耕してみると驚くことに土の中にも関わらず青々とした雑草が成長していたりもします。何と言う名前の草か分かれば、もしかしたら春の山菜なのかもしれませんが、数多くの草の中から見分けるのはなかなか骨が折れたりもします。
見つけることのできる春が次第に多くなり、それらへの興味や楽しみも季節と共に多くなってきました。いずれうっとおしい程緑に囲まれることを考えると、そんな風に楽しめるのは今のうちならではなのかもしれません。
バジルを植える土づくり
前回は耕しつつ、石灰資材を施したところまででしたが、
それから1週間ほど経過しましたので、堆肥と元肥を施していきます。
バジルを植える畝の予定地の下を掘っていき、堆肥と元肥を蒔き、土に混ぜつつ土を戻します。今回は堆肥に牛糞堆肥、元肥にぼかし肥、化成肥料、その他にもみ殻堆肥を用意しました。
それぞれの適量を、根の下になるような深さに施していきます。バジルの根は下に伸びていくと思われますので、施す深さも深めにしました。
堆肥と元肥を施し、土を平らにならし畝作りに備えつつ完了です。
これで1週間ほど経てば、いつでも植え付けることができる状態になりました。
栽培27日目
バジルの経過はというと、双葉が少し成長し、本葉がややぷっくりとした程度です。
いつもバジルは発芽した後はいつの間にか大きくなっていた、という印象で、手がかからないので特別気に留めてこなかったのですが、
こうもゆっくりとなると、少しおざなりすぎたかなとも思います。
他の苗が大きくなってきたので保温用の蓋を取り払ってしまいましたが、もう少し地温が高く日当たりが良ければもう少し成長が早かったでしょうか。
とはいえ、シーズンはまだ始まったばかりなので、植え付け後は遅れを取り戻してくれくことを期待します。
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