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菜園コラム

家庭菜園に役立つ記事をお届けしています。

  • 執筆者の写真ガーデンノート編集部

バジル栽培 9週目

 瑞々しい新緑の季節へと移り変わり、ハイキングや自転車などのアウトドアの活動にはうってつけの季節になりました。

今までとうって変わったさわやかな景色が人々を外へと誘うのか、ジョギングやサイクリングだったり、大勢でハイキングに出かける様子がよく見られます。

 それは近郊の菜園や花壇も同様といったところで、いつもどこかで誰かが土いじりをしている様子が見られるようになりました。

幸い、日本列島の本格的な梅雨に入る前は過ごしやすい気温と晴れの日が多く、短い季節ながら憩いを感じます。

季節の移り変わる春と、猛暑や雨続きの夏の間にある今は、短くはありますが安定した気候が齎されているということで、是非とも有用に過ごしたいと思っています。



栽培62日目





 バジルは順調に5~6枚目の本葉が膨らみ育っていました。

生長のスピードはそれほど変わったといった様子はありませんが、

植え付けず余った苗と比べると色がやや薄くなった印象があり、肥料不足というよりは陽に当たった影響と思われます。





葉の艶は良く、特別影響も無いようですのでまだまだゆっくりと様子を見たいと思います。

細い茎でも雨風にきちんと耐えてくれているようで、軽く触れても倒れるようなこともなく、ひとまず根張りも順調のようですね。


 そんな風に自然環境に晒されている為、匂いは育苗時のような近づくだけでわかるような匂いはあまり感じられなくなっています。

普段の水やりや、雨風によって匂いの成分はいくらか流されてしまったのでしょう。

収穫すれば十分に嗅ぐことはできるでしょうが、暫くはバジルの匂いを堪能することはおあずけのようです。

一切を室内だけで育てた場合、収穫量はともかく匂いは一番強いものができるのかもしれません。


 近頃は室内より室外の方が気温が高い日が増えてきましたし、外の環境の方が作物の生育にとっては良い環境に移り変わってきました。

 室内でないととても生育できないほど寒々としていた季節が終わったということをしみじみと感じられます。

 



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