ブロッコリーの収穫は二度三度楽しい！わき芽の収穫

今回はブロッコリーのわき芽（側花蕾）の収穫について紹介します。

わき芽（側花蕾）の収穫

5月18日にブロッコリーを収穫してから約2週間で最初の花蕾（頂花蕾）の収穫が終わりました。

頂花蕾をとったものからわき芽（側花蕾）が出て、6月は小さなブロッコリーがたくさん収穫できました。

わき芽は頂花蕾と収穫の仕方は同じですが、葉に隠れて見えにくいことがよくあります。取り残すと花が咲いてしまうので、よく観察して収穫するのがコツです。

ブロッコリーの葉が大きくなり、畝と畝の間の通路が狭くなっていました。さらに、雑草も多く、通路は歩きにくくなっています。

風通しが悪いと病害虫が増えります。梅雨になる前に除草をしました。

畝と畝の間は歩いて踏み固めてしまっていて土がかたく、雑草は手ではとても抜けません。くわをつかい、雑草を根から抜くようにしました。

また、葉も手入れしました。古い葉や枯れた葉を残していると生育が悪くなります。黄色くなってしまった葉、虫の被害が多い葉を見つけたら、その都度取り除きました。

5月の終わりに防虫ネットを外してしまったため、ブロッコリー畑では以前よりもモンシロチョウが飛んでいるのを見かけました。

また、ブロッコリーの葉や茎にアオムシがいるのが目立つようになりました。アオムシが食べた部分は削れてしまい見た目が悪くなります。

花蕾の中に虫が潜んでいることもあるので、食べる前にはよく洗いました。水をはったボールで花蕾を洗うとよいです。

6月になりブロッコリーのわき芽はたくさん収穫ができましたが、花が開いてしまうものもありました。気温が上がるとすぐ花が咲いてしまい、食べごろの期間が短いようです。

味もえぐみが強く、サラダで食べるよりは炒め物や揚げ物で食べるほうが適しています。

わき芽はとればまたすぐ生えてきますが、味が落ちてきて美味しくないと感じたので6月いっぱいで収穫を終えることにしました。

収穫を止めると、ブロッコリー畑はすぐに花でいっぱいになってしまいました。

ブロッコリーのわき芽は、スーパーや八百屋などの店頭ではあまり見かけられません。わき芽の収穫が楽しめるのは、家庭菜園ならではの楽しみだと思います。