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菜園コラム

家庭菜園に役立つ記事をお届けしています。

  • 執筆者の写真ガーデンノート編集部

ブロッコリーの移植

種まきから育ててきたブロッコリーの苗を畑に植え替えました。今回はブロッコリーの移植について紹介します。





気温の上昇


3月中旬ごろになると暖かい日も増えてきました。日中の気温が20℃近くになる日もありました。


3月13日ブロッコリーと一緒に育てているキャベツの苗がしおれてしまいました。ビニールトンネルで保温していますが、晴れた日にはトンネル内が暑くなりすぎてしまうようです。

ビニールを外せば暑くならないけれど、夜間はまだ10℃以下になることもあり苗が寒さでだめにならないか気になります。


そこで、ビニールトンネルの上に黒いネットをかぶせ遮光しました。遮光することでトンネル内の温度の上昇を防げます。





移植の準備


3月14日ブロッコリーの苗は本葉が2、3枚になりました。植え替えの目安となる本葉が4,5枚になるまでにはもう期間が必要そうです。


けれど、畑への移植が遅れ、生育が遅れるとブロッコリーの収穫期間が短くなります。特に、ブロッコリーを春に栽培するのは、秋冬よりも収穫期間は短めなので移植の時期選びは大切です。


天気予報を確認すると、3月20日から22日は晴れて暖かい日で日中は約20℃、夜間も10℃を下回らないと知りました。この気温なら苗を畑に植え替えしても大丈夫そうです。


3月20日移植をすることに決め、17日にビニールトンネルを外しました。ビニールを外したのは、移植前に苗を外気温に慣らす必要があるからです。



ブロッコリーの移植





3月20日ブロッコリーの本葉は2、3枚でしたが、移植しました。


3,4粒ずつポットに種まきをしているので、ポットには苗が2,3本生えています。植え替えする前に間引きしました。小さすぎるもの、ひょろひょろ細長いもの、しおれているものなどを抜き、ポットに1本ずつ苗が生えているようにします。


次に、ポットを畝に置いてみます。ポット同士の間は約40cmです。


植える位置が決まったら、その位置に小さな穴を掘ります。ポットから苗を培養土ごと取り出し、その穴に培養土ごと苗をいれます。苗の根元に土をかぶせ優しく手で押さえて移植は完成です。


移植した後は、防虫ネットをかぶせるとよりよいですね。


移植するコツ





移植した後、ブロッコリーの苗は順調に育っています。今回ブロッコリーを移植した後も暖かい日が数日間続いたのがよかったようです。


移植を成功させるには、天候や苗の成長具合をよく考えて日取りを決めることが大切です。


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