今回は春植えのブロッコリーの追肥と害虫対策について紹介します。
気温の上昇
4月半ばから気温が上がってきました。日中の最高気温は約20℃前後。ブロッコリーの生育に適した気温になってきました。
4月上旬までブロッコリーの成長がゆっくりでしたが、気温が上昇したので成長に期待できます。
さらにブロッコリーが大きくなるように追肥しました。
ブロッコリーの追肥
4月14日に追肥しました。
追肥には野菜栽培用の化成肥料を用いました。肥料には有機肥料と化成肥料がありますが、追肥には即効性のある化成肥料が向いています。
株が大きくなるためには根が伸びる必要があります。株元に肥料をあげても根が伸びにくいので株から少し離れたところに肥料をまくとよいです。プランター栽培ならばプランターのふちの部分にまくとよいでしょう。
肥料をまくだけでは植物は栄養を吸収できないので、追肥をした後は水やりをしました。
4月20日ブロッコリーの葉は5枚ぐらいですが、前より葉が大きくなったように見えます。
ブロッコリーの水やり
ブロッコリーは多湿を嫌いますが、カラカラの空気で畑の土も乾いているので、こまめに水やりをしました。
畑には水道設備がないため、バケツやたるを置き雨水をためています。雨水だけではまかなえないので、自宅で水をくみタンクで運び水やりをしています。
じょうろで上から水をかけると葉ばかり水がかかり、土まで水が届かないことがあります。根元に水がかかるように注意しながら水やりをしました。
モンシロチョウが出没
気温が上がってくるとモンシロチョウが飛んでいる姿を畑で見るようになりました。
モンシロチョウはブロッコリーの葉に卵を産み付けアオムシが増えます。アオムシは葉を食い散らかしてしまう害虫です。
モンシロチョウは春らしく可愛いのですが、アオムシが増えるのは困るので対策をしなければいけません。
モンシロチョウなどの害虫からブロッコリーを守るために防虫ネットをしています。防虫ネットのおかげでモンシロチョウがネット内に入ることは防げています。
さらに、害虫の侵入を防ぐには防虫ネットのすそを土に埋めることで虫が入るのをかなり防げます。
ただ、ネットのすそを土に埋めるとネットを外しにくくなり作業しにくくなるので私はしていません。チョウがネット内に入っていないかこまめに観察しました。
春到来
4月上旬は肌寒い日が多くブロッコリーの成長がゆっくりでした。少しずつ気温が上昇しいよいよ春らしくなってきたので、これからブロッコリーが成長しそうです。これからブロッコリーの株がどんどん大きくなるように期待しています。
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