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菜園コラム

家庭菜園に役立つ記事をお届けしています。

  • 執筆者の写真ガーデンノート編集部

枝豆栽培 13週目

 しばらくは心地よい天気が続いていましたが、6月も半ばとなり雨季の様相を見せてきています。

雨の降っていない日も湿度が高く、カラっと晴れる日がこの先少ない事を感じさせられます。

そんな雨を味方にしつつ、二十日大根のように収穫の早い野菜や、ニラのような葉物野菜は収穫を迎えました。

まだ色どり程度ではありますが、食卓に自家製野菜が並び始めています。

スーパーなどでは早くも地元で採れたナスやきゅうりなどの夏野菜が並び始め、収穫シーズはもう始まっています。

これから食卓に野菜が増え、家計も助かる季節になってきました。



枝豆植え付け9週間目


 摘心後1週間ほど経ちましたが、枝の脇から生えた芽が順調に伸びています。

葉はまだ半開きではあるものの、それよりも枝の伸びが良く「枝豆」とは言ったものです。

摘心したことで、他の脇芽も益々広がっていくことでしょう。

 だんだんと曇りの日が増えてきましたが、こうして葉が青々としているということは、

枝豆特有の根粒菌が働いてくれているということでしょうか。

掘り出さないことには見えない部分の働きですが、根粒菌により固定される窒素が足りている証拠かもしれません。





 初生葉が出てから摘心したものと、本葉が5~6枚になってから摘心したもので、成長の様子に大分差が出てきています。

本葉が5~6枚になってから摘心したものは葉と丈、共に大きく成長していますが、

初生葉を摘心したものは葉の数は多いものの、葉の大きさと高さは前者より一回り小さいです。

 まだ収穫量を比べることはできませんが、成長自体は初生葉を切らないものの方が順調に見えます。

これから収穫にかけて枝の数が増せば収穫量に違いが出てくるかもしれないので、どちらが良いかはまだわかりません。

初生葉を切る分、最初の成長速度に違いが出るため、収穫時期もそれぞれ変わってくるかもしれません。





 雨季に入ったためか、葉に白い点が見られました。

虫の跡なら良いのですが、うどんこ病ということも考えられます。

他の作物もこれからかかる可能性があるため、枝豆も雨の合間を見て予防・対策も考えたいと思います。

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