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菜園コラム

家庭菜園に役立つ記事をお届けしています。

枝豆14週目

執筆者の写真: ガーデンノート編集部ガーデンノート編集部

 二十四節気の十番目にあたる夏至を過ぎ、昼の長さはピークを越えました。

雨季の天候も重なり薄暗い日も近頃は多いものの、さほどひどい天候になることもなく、

今年は日照の長い季節の恩恵を享受できたように感じます。

これから台風もやってくるかと思いますが、昨今の気象状況を思い出すと、程よく天候の良い日が続く夏になってほしいですね。

 夏至といえば、冬至にはおなじみの習慣というものがありますが、

夏至には冬至のかぼちゃや柚子湯のようにぱっと挙げられるものが無い為か知名度は低めのようです。

梅雨などと重なることもあり、つい実感無く過ぎ去ってしまいますね。

6月は祝日の無い月でありますが、夏至までもが何のイベントも無く過ぎてしまう、少し寂しい月です。



枝豆植え付け10週間目





 しばらく水やりをしなくても良いほどの十分な雨が降った為、枝豆のゾーンは軽く見回る程度でした。

うどんこ病の気配もその後濃くなったり広がる様子も無く、対策用のスプレーを吹くのも雨が止んでからと思っていました。

 その為しげしげと観察するすることもなく過ごしていたところ、

ふと件のトライコームに覆われているのが枝ではなく、出来かけの莢であることに気づきました。

なんと花が咲いていたことに、今更ながら気づくことに。

普段は今回のような早生種でなかった為か、もう少し背丈が伸びてからというイメージでいた為油断してしまいました。

枝豆の花は小さく、受粉作業なども特に無いため、気づかないうちに終わってしまうことは珍しくありません。

摘心や断根のタイミングの違う枝豆、どれもそれぞれ蕾や莢が生り始めていました

早いものではもう、枝豆のような形の中にわずかに豆のふくらみを感じます。

これからまだ花は次々と咲くものと思われますが、季節が早く枝の少ないものは収穫量に難が出そうな気がします。





 午後に撮影した為、既に見つけた花も閉じてしまっているのですが、どこに花があるかおわかりになるでしょうか?

節々に芽に混じって蕾のふくらみも確認できます。

次に咲く花はなんとか写真に収めたいものです。

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