7月に入り、本格的な雨の予報もたびたび入ってくるようになりました。
昨今は異常気象も多く、雨季と片づけることのできない災害に発展することも毎年のような出来事です。
幸い、当地方ではまだ畑に被害が及ぶような大雨は来てはいませんが、このところの気象を鑑みると、雨季を過ぎた後も安心できるとも限りません。
台風や強風ともなると、植え付け直後なんかですと植えたはずの苗が忽然と消えている、という怪現象を招くことも。
さすがに、7月ともなると地に根付いた作物がそんなことにはならないとは思うのですが、今年はいつ来るか、いつ来るかと心の中ではずっと身構えています。
多くの人にとって台風や大雨というのは、通勤や通学に支障をきたす事態、と身に染みていることでしょうが、
畑をやっていると、それよりも作物が何事もなければいいな、ということが頭を占めることとなります。
枝豆植え付け10週間目
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作物の花が咲くのは早朝、受粉作業と水やりの為に畑に入ります。
枝豆もその折に何回か葉をめくりながら見ていましたが、なかなか可憐な様子を確保できません。
時間が早すぎたのか、タイミングが合わなかったのか、白いつぼみばかり撮る結果となりました。
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しかし、小さい莢の数はまた増えて、緑の蕾もまだ待ち構えているようです。
先週すでに枝豆の形になりつつあった莢はさらに大きくなり、まだふくらみは不十分ながら食べられそうな見た目にまで成長していました。
枝豆といえば、莢に入る粒の数は1~4個あたりですが、形成しているものは今のところ2粒から3粒といったところです。
個人的には3粒ほどの枝豆が多いと満足度として望ましいところ。
蕾がこの後もどんどん莢になってくれることにも期待ですが、やはり粒そのものがしっかり詰まった枝豆になってくれることが何よりだと思います。
だんだんと、つまみ食いをしたくなるような様子が葉の間から垣間見えるようになりました。
今年も、収穫に漕ぎつけそうで何よりです。
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