枝豆の収穫もだんだんと見えてきましたが、夏野菜も続々と収穫しています。
きゅうりや葉物野菜などは早くも収穫本シーズンを迎え、とうもろこしやトマト、なすびなども実が膨らみました。
毎日のように畑で採れた野菜が食卓に並び、かえって献立に困るほどです。
一日の野菜の摂取目標量は350gだそうですが、この時期のメニューでは不摂生になりようもありません。
夏に向けてスタミナをつけなければいけない季節ですので、野菜ばかりでもいけないものの健康的にはなっています。
枝豆植え付け11週間目
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枝豆の様子は、先週から少し莢の形がふくらんだかな、という程度でした。
この時期は枝豆の実入りに大事になってきますので、水切れを起こさないように気をつけます。
他の作物なら既に何回かの追肥を繰り返しているところですが、枝豆の葉は窒素系の追肥をせずとも青々としているのは流石ですね。
テントウムシとテントウムシダマシ
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枝豆の葉の裏を見たところ、この虫が居ました。
雨で見た目の特徴があまり確認できなかった為、問答無用でデコピンしてしまいましたが、よく見るとナミテントウにも見えます。
てんとう虫はアブラムシと食べる益虫と言われています。
が、テントウムシの仲間ではあるものの逆に葉を食べる性質のテントウムシは「テントウムシダマシ」と呼ばれ、これらも畑でよく見られる為忌み嫌っているところです。
この世界では肉食の虫の方が好まれる傾向にありますね。
ナミテントウもナナホシテントウ同様に「生物農薬」と言われています。
普段、テントウムシダマシばかりを見てきた為、ナナホシテントウのように有名な見た目ではないものの少々悪い事をしました。
他の畝に先日アブラムシが出現し、対策を連日講じていたところなので、駆け付けてくれていたのなら有難い事この上ない話です。
もしかしたら人間より働いてくれていたかもしれません。
この日は雨で見分けづらかったですが、簡単なテントウムシとテントウムシダマシの見分け方は翅にツヤがあるかどうかです。
テントウムシダマシの場合毛が生え、テントウムシよりもくすんだ色の印象を与えます。
久々の益虫の方でしたので驚きましたが、次見かけたときは仕事の邪魔をしないようにしたいと思いました。
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