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菜園コラム

家庭菜園に役立つ記事をお届けしています。

  • 執筆者の写真ガーデンノート編集部

枝豆栽培 16週目

 天候不順の昨今ではありますが、やはり7月というのはいかに涼むかに苦心しますね。

世間ではSNS映えのする涼やかな見た目の飲み物で心身の涼をとっているようですが、

畑を持っているような家では当然紫蘇ジュースの季節です。


 赤紫蘇は容易に栽培でき、作り方も煮込むだけなので夏の飲み物としてかかせません。

水や炭酸で割った色鮮やかな赤紫の色素は、この時期夏を感じさせてくれます。


 いつから飲まれているものかはわかりませんが夏の風物詩とも言える紫蘇ジュースですが、ソフトドリンクとして自販機やコンビニで売られることはほとんど無く、手作りする他に入手する方法があまり為かおばあちゃん家の飲み物というイメージのようです。


 なかなかブームになる兆しの無い紫蘇ジュースですが、この夏も飲んで夏をのりきりたいと思います。



枝豆植え付け12週間目





 枝豆の莢はまだ満タンとはいえませんが、平たかった莢も全体的に丸く膨らんできました。膨らんでいる莢だけでなく、今まだ小さい莢がどれだけ大きくなるか気になるところではありますが、順調です。


 前回テントウムシを見て以降、畑ではアブラムシの姿かたちはすっかり消えました。

そして、しばらくしてナミテントウも去って行ったのか人前に姿を見せることもなくなりました。また人の知らないところで助けられたのかもしれません。


枝豆のカメムシ対策


 葉の様子も元気であり、このまま莢に実が入りきるまで待つのみのようにも見えますが、

膨らみかけた枝豆の莢にも外敵の魔の手が存在するのです。

植物の汁を吸う生態で知られるカメムシ。葉だけではなく実への被害も考えられ、枝豆の空莢の原因になると言われています。


 今までの木酢液スプレーもカメムシには有効で、今の所葉への虫害は押し留まってはいますが、莢が生った今は口に入る部分である為、木酢液から穀物酢のスプレーに替えて中心に替えて散布しはじめました。


 穀物酢を約10~30倍希釈したスプレーは、作ってから1週間ほど活用できます。

都度作るのが面倒な場合、市販でも酢を活用したスプレーが存在しますので活用できるでしょう。酢の他には薬局で手に入るハッカ油も防虫効果として幅広く使用でき、香りもさわやかで口に入ってもある程度は安心です。





実が膨らんできたところを虫に奪われてしまわぬよう、見守っていきたいと思います。

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