夏休み真っ只中、ということで日中も元気に遊ぶ子供たちの姿を見かけることが増えました。行楽シーズンということで、平日であっても込み合っている所が多く、この時ばかりは賑わいを見せています。
移動するにも大変な時間もありますが、車内も熱され焼けるような暑さと考えられますので、熱中症にはお気を付けください。熱中症は怖いですが、外の風にあたる為に積極的に外に出ることも、ひとつの暑さ対策なのではないでしょうか。
海や川でなくても、人工物から少し遠ざかるだけでも、つかの間暑さを忘れられるのではないでしょうか。
枝豆の収穫
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枝豆の莢はすっかり実がつまった感触がありました。そろそろ頃合いと見て、枝豆の収穫を行いました。
枝豆の収穫は、早朝、もしくは夕方が良いかと思います。夕方は収穫のイメージが無いかもしれませんが、市場に並ぶ野菜と違い、夕採れが可能なのも家庭菜園の魅力です。
朝採れ野菜は瑞々しいイメージですが、夜間休んでいる間の養分が溜まっている状態の為に雑味もつながるそうです。その為、夕採れならばその分甘い、と考えられます。
夕採れには夕採れのメリットがある為、日中に食べる事が無ければこの方が新鮮でメリットもあると言えます。
枝豆の収穫は湯を沸かしてしろ、と言われるほど収穫後の調理は時間勝負と言えます。
収穫してからは枝豆の含むショ糖が失われる一方だからです。
台所の火をかけたまま畑に向かうのは不用心ですのであまり無茶な急き方をする必要はありませんが、鍋の準備は整えて行います。株は後に苗の処理ごとの違いを見たいのでとっておくとして、枝豆の莢はハサミで取り外します。
あらかた収穫できたら、水1Lに対して大匙1~2の塩を入れ沸騰させます。収穫した枝豆を適当な量の塩でもみ洗いし、表面のトライコーム(毛)を落としつつ土なども洗い、水であらかた汚れを落とし、再び塩でもみこみます。
この時莢の両端を切り落とすと塩味が豆にまで浸透させることができます。沸騰したお湯に枝豆を投入し、後は4分茹でますが、すぐに食べる量は茹でずにとっておき、焼き枝豆にするのも採れたてならではで良いでしょう。
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茹で上がった枝豆はザルにあけ、扇風機やうちわなどで自然に冷めるのを待ち完了です。
茹でた枝豆は冷凍保存が可能ですので、ひと夏ずっと楽しむ事ができます。
ちなみに畑にはまだ時期の多少ずれてまだ受粉したばかりの莢もありますが、採れた量はスーパーで売られている冷凍枝豆のコストパフォーマンスには敵わないかなといったところです。
普段から安く入手できることを考えると、今回の早生種ではなく晩生種の方がお得感は出てくるのではないでしょうか。そんなこんなで次週まで収穫をしつつ、摘心や根切りによる違いを改めて見たいと思います。
味は、もちろん美味しかったです。
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