桜は一斉に咲いて一斉に散り、後を引かず新緑の季節へとなるというイメージですが、花見シーズンを最も盛り上げるソメイヨシノ以外にも、遅咲きの桜は各地に点々と存在しています。
桜予報が過ぎ切った後も、季節を間違ったわけでもなく咲いている桜を暫く見ることができていました。
ソメイヨシノ以外の桜は、同じような山桜でも示し合わせたように咲くということはなく、各々のタイミングで咲き始めるのでしばらくは花見の季節の余韻を残してくれています。
そんな季節も終わりを迎え、僅かに残った淡紅色も新緑へと衣替えといったところ。
次に桜の樹を見る時には、どの樹もすっかりただの樹になっているかもしれません。
枝豆植え付け3週間目(種まきから8週目)
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枯草や枯れ枝ばかりだった所にも雑草が猛威を振るい始め、時に掘り返したりしながら処理しました。
畝の付近の雑草は手で抜けるものは抜き、後は簡単に鎌で刈り取っています。
全ての雑草を根こそぎ抜いてしまえば、その後の猛威を削ぐことができるのですが、
雑草が全く生えていない畑というのも、土が硬くなりやすいなど必ずしもメリットだけではないので、
たまに雑草を生やしてやることも必要なのかもしれません。
そんなまばらに雑草に囲まれつつある枝豆ですが、葉のサイズは少しずつひとまわり大きくなってきているように感じます。
まだ摘心していない枝豆はもう一段階成長したら摘心する予定ですので、そのタイミングをまだかまだまと伺っています。
苗の中には双葉がぽろりと取れて無くなっているものもちらほら見られ、その役目を終えたといったところかもしれません。
枝豆の葉に付く害虫対策
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双葉が役目を終えつつあるように見えるところですが、まだまだこれからの初生葉に、いかにもかじり跡といったような穴があいています。
裏を見た時には既に犯人は去った後でした。
このまま害虫と共にスカスカの葉で生長していくというのはもちろん忍びないことですので、まずは木酢液で害虫を忌諱させたいと思います。
木酢液は菜園で幅広く使われますが、独特な臭いがあり、動物や虫はこの臭いを好みません。
その防虫効果に期待し、500倍近くで希釈液を作り、散布します。
500mlのペットボトルで作るなら、ペットボトルのキャップでも7.5mlの容量があるそうですので、ほんの僅かの量ですね。
葉や実を食べるような作物に関しては念のため可食部を避けた方がいいかもしれません。
出来ればこの方法で食害が収まってくれることを願いつつ、できれば犯人を捕まえたくチェックもしていきます。
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