top of page

菜園コラム

家庭菜園に役立つ記事をお届けしています。

  • 執筆者の写真ガーデンノート編集部

枝豆栽培 9週目

 気温の上昇と共に、本格的に雨風といった気象が伴うようになってきました。

これからの季節、傘やカッパの携帯が欠かせなくなってきますね。

そういったものが必要になる時は色々と困らされる事も多いものですが、

畑にとっては、水やりをしなくても良いということで助かる一面もあります。

水やりが日課の毎日ですが、それをしなくても良い日があるとまた季節の移り変わりを実感します。

太陽と雨の双方に恵まれ、作物にとっては過ごしやすい一週間でした。



枝豆植え付け4週間目(種まきから9週目)





 雨の降った翌日には、目に見えて雑草の勢力が増し、あたり一面に増殖している様子がわかります。

雨が降る前からよく生えてきていた雑草はイネ科の雑草を中心にぽつぽつといった様子でしたが、

一気に様々な葉が出そろった印象です。

ひとつひとつはまだ小さいものの、元から生えていたものは一回りも二回りも大きくなっており侮れません。


 ポピュラーな雑草のひとつにスギナがありますが、スギナは酸性で痩せた土地に生えやすい傾向があります。

この時期耕していない土地を見るとスギナや、その一部であるツクシが生えやすいということがよくわかります。

畑の部分には全く生えない訳ではありませんが、あまり生えていないというのは畑として悪くないという証拠とも言えるでしょう。

 こういった見極めの材料にもなってきますので、雑草を見分けることが出来たら良いことづくめと言えますが、なかなか難しいです。


 枝豆の成長はというと、摘心していないものの本葉は順調に大きくなっており、

もうそろそろ摘心してもいいかなと思えてきました。

 茎もちょっとの雨風には負けないほどには太く、しっかり根張りが感じられるようになりました。

まだ背丈が低いということもあり、しばらくはそうそう雨風に負けるということはないと思われます。





 虫食いはひとまず収まったようで、木酢液が雨に流されれば効力が無くなってしまうので、定期的に付近に散布していきたいと思います。


閲覧数:5回0件のコメント

Opmerkingen


bottom of page